| 医院名 |
|---|
| 三光クリニック 蒲田西口院 |
| 院長 |
| 崔 仁煥 |
| 住所 |
| 〒144-0051 東京都大田区西蒲田5-27-12 |
| 診療科目 |
| 内科、消化器内科、内視鏡内科 |
| 電話番号 |
| 03-3735-5581 |
大腸内視鏡検査は
お電話にてご予約ください
TEL:03-3735-5581
大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)のご案内
内視鏡スコープを肛門から入れて、大腸粘膜全域を調べる検査です。大腸がんは自覚症状が乏しく、知らないうちに進行して発見されます。しかし、大腸内視鏡検査を定期的に受けることで、大腸がんを早期に発見し、治療することができます。
大腸の内視鏡検査は、高い技術と豊富な経験を持つ医師が適切に行うことで、決して辛いものではありません。当クリニックでは、内視鏡検査に対して不安を感じている患者様にも安心して受けていただけるよう、患者様一人ひとりの体調や状態を考慮し、適切な鎮静剤を使用することで、できる限り負担の少ない検査を提供しております。さらに、症状や状況に応じて最適な内視鏡機器を選択し、患者様の負担を軽減できるよう工夫をしています。順天堂で培った35年以上の経験を活かし、苦痛を最小限に抑えた快適な内視鏡検査を実施し、患者様が安心して検査を受けられるよう配慮しております。
ほとんどの方は、眠っている間に検査が終了しますので、ご安心ください。
実際に、99%以上の患者さまが、検査後のアンケートで
「痛くなかった」
「苦しくなかった」
と回答しています。
大腸の粘膜には知覚神経が存在しないため、仮にがんが進行していたとしても、痛みや違和感といった自覚症状がほとんど現れません。そのため、大腸がんが進行していても気づかないまま過ごしてしまうケースが多く見られます。症状が出たときにはすでに進行している場合もしばしばです。そのため、定期的に内視鏡検査を受けることが非常に重要です。検査を受けなければ、がんの発見が遅れ、重篤な結果になる可能性があります。大腸がんの早期発見のため、症状がなくても内視鏡検査を受けることをおすすめします。
当院では、問診から内視鏡検査、結果説明に至るまで、すべて院長が責任を持って対応いたします。また、内視鏡によるポリープ切除を日帰り手術で行った患者様には、術後の安心のため、院長の携帯電話番号をお伝えし、24時間対応できる体制を整えております。患者様にとって最善で高度な医療技術を提供できるよう、万全のサポートを行っております。
資料:国立がん研究センターがん対策情報センター
痔の症状と自己判断し、大腸内視鏡検査を受けずに放置した結果、実際には大腸癌であったというケースがしばしば報告されています。自己判断だけでは、大腸がんの早期発見の機会を逃してしまう可能性があります。便潜血陽性の方は、大腸内視鏡検査を受けることが、命を守るための大切な一歩となります。
便潜血反応をきっかけに大腸内視鏡検査を行う場合は、なんらかの症状をきっかけに行う場合とくらべて、大腸がんをより早期の段階で発見できることが示されています。
| 便潜血検査 ⇒ 大腸内視鏡検査 | 症状 ⇒ 大腸内視鏡検査 | |
| stage 1 | 48% | 17% |
| stage 4 | 6% | 26% |
また、便潜血反応をきっかけに大腸内視鏡検査を行った群では、大腸癌による死亡率の低下が30年後まで持続するという研究結果が New England Journal of Medicine 誌に掲載されています。
ただし、便潜血検査の大腸がん見逃し率は15.6%であり、便潜血反応が陰性だからといって、必ずしも安心はできません。
大腸がんは初期の段階では症状がほとんどありませんが、以下のようなサインが現れた場合は、がんを疑って、大腸内視鏡検査を受けましょう。
一般に、大腸がんの危険因子は以下の通りです。
検査でわかる主な疾患
大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)の流れ
大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)の申し込み
お電話にて検査予約をおとりいただき、検査の3日前までにクリニックへお越しください。安全に検査できるよう、メディカルチェックを行わせていただきます。
当院では、内視鏡検査をご予約いただいた時点で、患者さまに安心して検査を受けていただけるよう、医師、看護師、スタッフが万全の準備を整え、待機しております。
そのため、予約後の変更・キャンセルは検査の5日前までにお願いいたします。
なお、直前のキャンセルは、キャンセル料が発生いたします。
当院では、お忙しい方でも大腸内視鏡検査を受けていただけるよう、早朝や土曜日・日曜日も検査を実施しております。早朝大腸内視鏡検査は、 9時から検査を実施するため、結果説明も含め午前中に検査が完結し、昼からお仕事に行くことが可能です。大腸がんの早期発見のため、多くの方に検査を受けていただきたいと考えております。どうぞ、お気軽にご相談ください。
80歳以上の方は、安全のため、入院での検査をお勧めしております。またCTコロノグラフィー(CTを使った仮想内視鏡検査)も選択肢の1つです。ご希望の方には紹介状をご用意いたしますのでお申し出ください。
事前診察
大腸内視鏡検査では、事前診察が不可欠です。電話で仮予約を取っている方は、事前診察を検査予定日の1週間前までに済ませてください。その期間が過ぎると、検査予約も自動キャンセルさせて頂きますので、ご了承ください。受診できなくなった、あるいは受診を忘れていたといった際も対応できることがありますので、お電話でご連絡ください。
事前診察には、保険証やお薬手帳(持っている方のみ)をお持ちください。医師より、大腸内視鏡検査を受けられるか、服用しているお薬はあるかなどをチェックし、大腸内視鏡検査の予約を確定します。また、検査当日および検査前日までの準備の説明いたします。
問診の後、血液検査を行います。
検査全体の流れ
検査前日からの流れ
検査前日
大腸内視鏡検査を受ける前の準備
大腸内視鏡検査を受ける際には、検査の精度を高めるために腸内をしっかりと洗浄する必要があります。そのため、事前に腸管洗浄液(下剤)を服用し、腸内の残留物を排出することが求められます。通常、この下剤は約2.0リットルと比較的多い量を飲む必要があります。腸内を洗浄し綺麗にすることで、より正確な検査が可能となります。また、服用方法については、医師の指示に従い、一定時間をかけてゆっくりと飲むことが推奨されています。飲みづらさを感じる方には、ほかにもいろいろな方法がありますのでご相談ください。
検査当日
検査の実際
注意事項
検査後
帰宅後
早朝の大腸内視鏡検査について
午前9時から検査を実施しております。検査は午前中に完結するため、お昼には帰宅できます。 そのため、午後は自由に時間を使えるようになります。
大腸内視鏡検査を受けることで、大腸がんの早期発見と発症防止に繋がりますので、ぜひご利用ください。
検査のための下剤は当日午前5時から服用し、便意がおさまってからお越し頂き、検査を始めます。
検査では鎮静剤を使いますので、当日の自動車、バイク、自転車の運転はできません。
早朝の大腸内視鏡検査はこんな方に便利
大腸内視鏡検査は、早朝から下剤を服用して午後に検査を受けるため、育児や仕事で時間を空けられず、なかなか受診できないという方も少なくないと思います。当院では、このような方のために、「早朝の大腸内視鏡検査」を実施しています。
大腸内視鏡検査への不安の1つに、検査薬(下剤)の服用が挙げられます。
当院では、安心して検査受けてうただけるよう、さまざまな種類の検査薬を用意し、個々の患者さまに対応しております。検査薬の服用が苦手な方は、ぜひ一度ご相談ください。

洗浄力が高いことが特徴です。
詳しくはこちら>>
味・量において優れているとされています。
詳しくはこちら>>
味・洗浄力・量において優れているとされています。
詳しくはこちら>>
錠剤タイプの下剤です。1回5錠、15分ごとに計10回(50錠)を水と一緒に服用します。
詳しくはこちら>>
洗浄力が少し弱いですが、ポカリスエットのような味で、飲みやすい下剤です。
詳しくはこちら>>
大腸内視鏡検査薬の分割投与法(2回に分けて投与)は、1回投与法に比べて患者さまへの負担が少なく、腸管洗浄度が高く、「検査のやりなおし」が有意に少ないことが知られています。
当院では、大腸内視鏡検査薬の分割投与にも対応しております。
大腸内視鏡検査前の大量下剤服用を減らす方法
大腸内視鏡検査の3日前からリラクルチドを服用することにより、腸管洗浄効果を損なうことなく内視鏡検査に伴う大量下剤の服用を減量できることが報告されました。従来より楽に大腸内視鏡検査を受けることが可能になります。
「大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)はつらい」というイメージは捨ててください。当クリニックでは、「熟練した技術」と「軽い鎮静」により、99%の患者さまが痛くないと回答しています。
当クリニックで痛みの無い大腸内視鏡検査をぜひ体験してみてください。
大腸ポリープの切除について
大腸ポリープは、腫瘍性と非腫瘍性に大別され、腫瘍性のポリープは大腸がんへ進行することがあります。大腸内視鏡検査でポリープが見つかった場合、すぐに内視鏡で取り除くことができます。基本的に日帰り手術で対応できますが、入院が必要な場合は、連携する大学病院などへご紹介いたします。ポリープの治療法は、以下の通りです。
1.内視鏡的ポリペクミー
茎を持つポリープや、球形のポリープに対して実施される治療法です。内視鏡の先からワイヤーを出して茎部分に取り付け、高周波電流を流して焼き切る方法と、高周波電流を流さずに取り除く方法があります。
2.内視鏡的粘膜切除術(EMR)
平坦なポリープや巨大なポリープに対して行われる治療法です。ポリープの下に生理食塩水を注入して、粘膜を浮きあがらせてから、高周波電流で取り除きます。
術後約3日~10日は日常生活に制限があります。ポリープの切除方法やサイズによって制限内容には違いがあります。稀ですが、偶発症として大腸で穿孔や出血が生じる場合があるため、腹圧がかかる運動(テニス、ゴルフ、ジョギングなど)、飲酒、旅行などは控えて頂きます。
大腸ポリープ切除後の出血予防のため、血液をサラサラにする薬は、医師が服用方法をお伝えので、必ず前もってお知らせください。
生命保険や入院保険に加入中の方は、手術給付金が下りることがありますので、各自保険会社にお問い合わせください。
コールドポリペクトミーとは、大腸ポリープ切除法の一つです。
従来、大腸ポリープの切除は高周波電流を通電しながら行いますが、コールドポリペクトミーは非通電切除。熱凝固の影響を受けないため、ポリープ切除後の穿孔や出血がほとんどありません。一般に、5mm未満の微小ポリープは、cold forceps polypectomy( コールドフォルセプスポリペクトミー) 、5mmから10mm未満の小さなポリープは、cold snare polypectomy(コールドスネアポリペクトミー)が適応となります。
コールドポリペクトミーの場合の飲酒や運動などの行動制限は3日間となります。
大腸ポリープ切除後のお食事について
大腸ポリープを切除されたあとは、なるべく胃腸に負担のかからない、消化の良い食品を中心に摂取してください。刺激が強いもの、硬いもの、脂っこいものは避け、食べる量も控えめにする必要があります。できるだけやわらかい食事を心がけてください。術後3日〜10日間は、アルコールの摂取を控えるとともに、食物繊維の多い食品や刺激物(唐辛子、キムチ、カレーなど)も避けてください。これらは、出血や合併症の予防にとってとても大切です。
以下のような食品がおすすめです。
早朝や土曜・日曜の大腸内視鏡検査も実施しております
当院では、お忙しい方でも大腸内視鏡検査を受けていただけるよう、早朝や土曜日・日曜日も検査を実施しております。早朝大腸内視鏡検査は、 9時から検査を実施するため、結果説明も含め午前中に検査が完結し、昼からお仕事に行くことが可能です。大腸がんの早期発見のため、多くの方に検査を受けていただきたいと考えております。どうぞ、お気軽にご相談ください。
臨時の大腸・胃内視鏡検査を実施できるようになりました。
検査をお急ぎの方はお電話にてご相談ください。
可能な限り迅速に対応いたします。
検査後は、院長が直接対応(24時間オンコール)
万一、検査に関連した痛みや出血でお困りの場合は、院長が直接対応いたしますので、ご安心ください。(24時間オンコール)
ご予約頂いた後、キャンセル待ちでお待ちいただけるようにいたしました。
キャンセルが出た場合当院より連絡いたします。
ご希望の方はお申し出ください。
オンライン大腸内視鏡検査を実施しております
ご希望の方には、検査後の結果説明をオンラインで実施しております。
検査食を食べられない方のための前日の食事
【検査前日】食べていいもの
| 麺類 | うどん、そうめん、ビーフン、フォーなどの米粉麺 |
|---|---|
| ご飯類 | 白米、おかゆ、もち(豆などが入っていないもの) |
| パン類 | 食パン、ロールパン、フランスパン、米粉パン、蒸しパン、卵サンド、ツナサンド ※種子やドライフルーツの入っていないシンプルなパン、もしくは卵やツナなど消化によい具入りパン ※バターやマーガリン、ジャムはつけない |
| 魚介類 | 脂肪の少ない白身魚(タイ、タラ、カレイなど) 魚のすり身(はんぺん、ちくわ、かまぼこ、魚肉ソーセージなど) |
| 肉類 | 鶏ささみ、鶏むね(皮を除く)、鶏もも(皮を除く)、豚ヒレ肉、豚もも肉、牛ヒレ肉、牛もも肉、牛肩肉などの脂肪の少ない赤身肉 |
| 野菜・果物・いも類 | じゃがいも、長芋、バナナ、リンゴ(皮を除く) |
| その他 | 味噌汁(豆腐のみ可)卵、豆腐、卵豆腐、高野豆腐、豆乳、お麩、プリン、ゼリー、飴 |
【検査前日】食べないほうがいいもの
| ご飯類 | 胚芽米、発芽玄米、雑穀米(黒米、赤米、キビ、ヒエ、ハト麦、大麦など) |
|---|---|
| パン類 |
|
| 魚介類 |
|
| 肉類 |
|
| 野菜・果物・いも類 |
|
| その他 |
|
前日の飲み物
■飲んでよいもの
■飲まないほうがよいもの
青汁や野菜ジュース、果肉入りフルーツジュースなどは食物繊維が多いので、控えましょう。
また乳製品は腸粘膜に残る可能性があるため控えましょう。
服薬・サプリ・その他注意点について
30代、女性。
早期大腸癌。
大きさ6mm。
早期がんであったため、内視鏡で治療し、
完治しました。
30代、男性。
早期大腸癌。
大きさ7mm。
早期がんであったため、内視鏡で治療し、
完治しました。
30代、女性。
早期大腸癌。
大きさ8mm。
早期がんであったため、内視鏡で治療し、
完治しました。
50代、男性。
直腸カルチノイド。
大きさ3mm。
内視鏡で治療し、完治しました。
20代、女性。
早期大腸癌。
大きさ7mm。
早期がんであったため、内視鏡で治療し、
完治しました。
60代、男性。
陥凹型早期大腸癌。
大きさ7mm。
早期がんであったため、内視鏡で治療し、
完治しました。
20代、女性。
早期大腸癌。
大きさ8mm。
早期がんであったため、内視鏡で治療し、
完治しました。
健康保険が適応になります。
| 保険:1割負担 | 保険:2割負担 | 保険:3割負担 | |
|---|---|---|---|
| 大腸内視鏡検査(診察のみ) | 2,500円 前後 | 5,000円 前後 | 7,500円 前後 |
| 大腸内視鏡検査+生検+病理組織検査 | 3,000円~5,000円 前後 | 6,000円~10,000円 前後 | 9,000円~15,000円 前後 |
| 大腸内視鏡検査+ポリープ切除術+病理組織検査 | 7,000円~12,000円 前後 | 14,000円~24,000円 前後 | 21,000円~36,000円 前後 |
診察代、採血代などは別料金になります。
※生検とは正確には「生体検査」と言い、患部の一部を採取して、顕微鏡などで拡大して見て調べる検査のことを指します。